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読めば節約につながる本、ドラマ化した小説『三千円の使いかた』

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こんにちは。
ポンタの母です。

ポンタ
ポンタ
お金を貯めたくて、勉強をしたいんだ。でも、難しい経済書は頭に入ってこない。

そんな悩みはありませんか?

ポンタの母
ポンタの母
それなら三千円の使いかたという本がオススメだよ。
節約、貯金、投資、奨学金といったお金の基本的な知識が、小説を通して学べるよ。

節約したい、お金を貯めたいけれど、難しい本は読みたくない。

 

そんなあなたにぴったりの一冊『三千円の使いかた』を紹介します。

 

『三千円の使いかた』読んで分からないこと、分かること

三千円投資生活を読んでも分からないこと

・紹介されている節約や投資を取り入れる場合、
さらに詳しく調べたほうがいいこともある
・投資の詳細は自分で調べたほうがいい

三千円の使い方を読むと分かること

・節約を考えるきっかけとなる
・独身、子育て中、子育て後の二人暮らし、老後の年金生活等
各世代が抱えるお金の悩みが分かる
・ストーリーを楽しみながら、お金の勉強ができる

 

節約したいならポイントサイトがオススメ

https://pontaponko.com/how-to-pointsite-2/

 

三千円の使いかたは、2023年1月からフジテレビの土曜ドラマ(午後11時40分~)としても放映されています。

 

原田ヒ香さんってどんな人?経歴は?

原田ヒ香さんってどんな人でしょう?

・神奈川県出身

・大妻女子大学文学部卒業

・シナリオを独学で学び、フジテレビのプロットライターとして活躍。2007年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞を獲得

・著書に「おっぱいマンション改修争議」「まずはこれ食べて」「そのマンション、終の住処でいいですか?」など

数多くの著書が出版され、『三千円の使いかた』、『一橋桐子の犯罪日記』など、ドラマ化されているものもあります。

3千円の使いかたの主な登場人物とあらすじ

3千円の使いかたは、御厨家の女性たちが、お金と人生の課題に向かっていく物語です。

主な登場人物紹介

次女 美帆【貯金30万】
就職して、一人暮らし
IT関連会社勤務
月9万8千円のマンションに住む

長女 真帆【貯金600万】
結婚6年目
3歳の娘がいる専業主婦
元証券会社勤務
夫の年収 300万円

母親 智子【貯金100万弱】
23年前30年ローンでマイホームを建てる
娘2人は独立、夫婦二人暮らし
向上心が高く、習い事に熱心

祖母 琴子【貯金1000万】
夫に先立たれ一人暮らし
月8万円の年金暮らし
老後の金銭的不安に立ち向かう

ライフスタイルや、世代、貯金額も異なる御厨家の女性たちの話は、どの世代の人が読んでも参考になるものがあります。

節約やお金、人生に役立つポイント

ここでは『三千円の使い方』節約やお金、そして人生に役立つポイントを3つ紹介します。

1 無理をしない節約を考えることができる

 

次女の美帆は、稼ぐ力はあるけれど、出て行くお金のことは無頓着。
そんな美帆に、長女の真帆が勧めた貯金方法は100円貯金。

この100円貯金は、無理をせずに、自分のお金の使い方を考え直すきっかけとなります。

2 節約は一人でがんばるものではないと知る

 

母親の智子は、家のこと、子育てのこと、家計のことは、全て自分に任されてきた。
そんな智子は自身が病気になり、家事を一人ですることに不満を覚える。そんなときお金の専門家FPに相談をする。そこで提案されたのが、週に一度夫の食事を作らないというものである。

家族のため、将来のため、頑張って節約しているのに、夫は全然協力してくれない。そんな悩みは、よくあることです。

その不満が積もり積もっていくと、悩みがお金の問題から、夫婦仲の問題に発展していきます。

家計管理は家族みんなの問題なので、一人で抱え込まなくていいんだと思うきっかけとなります。

3 いくつになってもチャレンジすることができる

 

祖母の琴子73歳は、夫に先立たれ、一人暮らしの年金生活。家計簿をつけるしっかりもので、1000万の貯金がある。
しかし、夫の死後、一人暮らしになると、年金も減り、付き合いにかかる出費や、今後の生活を考えると、お金の不安はつきない。
そんなときに、義理の娘、智子に頼まれ料理教室の手伝いをする。そして、謝礼にと5000円をもらう。それを、きっかけに、働くという選択をする。

70歳を超えて働くなんて無理、そう考える人もいると思います。

でも、働くということは、お金をもらうだけでなく、人の役に立つという生きがいにもつながるのです。

琴子は、働くことで、自分を必要としてくれる人がいることを実感します。

お金は大事、節約も大事、けれど、生きがいにつながるというのはもっと大事ではないでしょうか。

いくつになっても、チャレンジできることを教わりました。

まとめ

『三千円の使いかた』は、小説を楽しみながら、お金のことを考え直すのにぴったりの本です。

難しい本は読みたくないけど、節約したい、お金のこと考え直すきっかけがほしい人に、ぜひ読んでほしいと思います。

また、お金のことだけでなく、親子や夫婦、祖父母と孫、義理の母と娘、といった家族の人間関係も書かれており、家族を思い直すきっかけにもなります。

小説なので、ストーリーも含めて、とても楽しく学べる一冊でした。