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〔要約〕バナナの魅力を100文字で伝えてください

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こんにちは。ポンタの母です。

ポンタの母
ポンタの母
言いたいことがうまく伝わらない!

伝えたいことはあるんだけど、上手く伝えられないことってありませんか?

それ、もしかしたら、「伝える」と「伝わる」の違いを理解していないからかもしれません。

この本を読めば、伝わる技術を知ることができます。

この記事を読んでほしい人

✔ 伝えると伝わるの違いを知りたい人

✔ 自分の言いたいことがうまく伝えられない人

✔ 伝え方がうまくなりたい人

垣内尚文さんってどんな人?経歴は?

筆者である垣内尚文さんはどんな人でしょう。

・慶應義塾大学卒業

・出版業界のぶんか社、アスキーなどを経て、現在株式会社アスコム取締役とし企画した本は1000万部を突破

・著書『バナナの魅力を100文字で伝えてください』『パン屋ではおにぎりを売 れ』はともにベストセラー

垣内さんは、多くのベストセラー本の編集に携わり、出版社の取締役をされています。

自身の著書もベストセラーとなっています。

バナナの魅力を100文字で伝えてください

次に、「バナナの魅力を100文字で伝えてください」の内容について見て行きましょう。

「バナナの魅力を100文字で伝えてください」の本を読むと、伝える伝わるの違いが分かるようになる、伝わる話し方ができるようになる、という意見があります。

最初に、この本の目次を紹介します。

第1章 人は、正しいかどうかではなく「伝わったこと」で判断する

第2章 「伝わる」は7階建て構造

第3章 伝える技術 伝わる技術

第4章 伝わる人が実践している4つの行動

第5章 伝える人が面倒な人への対処法

伝わるという言葉がたくさんでてきますね。

伝わるというのはいったいどういうことなのか、この本を読めば理解できるようになります。

伝えると伝わるの違い

伝えることと伝わることの違いが、本書ではいくつか紹介されています。

そのなかの1つをここで紹介します。

スーパーに買い物に行ったときを思い浮かべてみてください。
買わないといけないものや、大幅に安くなっているものには目が行くと思いますが、ほとんどの商品はそれがそこにあることにも気づかず買い物しているはずです。

伝わらないものは、存在していないことと同じ。
だからこそ、伝えたいことをちゃんと伝える必要があるのです。

どんなに良い商品があったとしても、他の商品に埋もれてしまっていれば、それに気づくことさえありません。

伝わらないものは、存在しないことと同じ。

伝えたいことを「ちゃんと伝えること」、それが「伝わること」なのです。

この本で解説している内容は、話を盛ることや無理矢理イエスを引き出すためのものではなく伝えたいことが相手にちゃんと伝わるための方法です。

伝わる構造と伝わる技術を身につければ、よりよいコミュニケーションをとることができるようになります。

伝わる人は実践している4つの行動

では伝わる(ちゃんと伝わる)ためにはどうすればいいか。

ここでは、本書で書かれている伝わる人は実践している4つの行動紹介をします。

①  伝え上手な人はムダな努力をしない
② 「伝わる人」は「やさしさ」を武器にしている
③ 「怒る」と「不機嫌」は伝わらないを生む!
④ 「言わなくても分かっているはず」が引き起こす悲劇

では、1つずつ順番に見ていきましょう。

①  伝え上手な人はムダな努力をしない

ここでいうムダな努力とは、相手に対して「なんでこんなに説明しても伝わらないんだ」と相手を否定することです。

伝え上手な人は、「自分と相手の脳が見ている世界は違うということをしっかり認識している人」なんだそうです。

同じ言葉を聞いても、一人ひとり想像する世界が違います。

そもそも「伝わっていない」「分かってもらうのは難しい」という前提から始める。

そして、2つの「あきらめる」ことが、伝え上手になるポイントになります。

1 諦める(投げ出す、執着しない)

2 明らめる(物事を明らかにする)

全てを伝えることを諦めて、なぜ伝わらないかを明らかにすることが上手く伝える方法です。

② 「伝わる人」は「やさしさ」を武器にしている

本書ではこのように書かれていました。

・自分のことばかり考えていて、自分のことをただ言っている
・相手のことを考えて、相手に伝わるように一生懸命伝えようとしている人

どちらの言葉が響いてくるでしょうか。

答えは明確ですね。

相手になかな伝わらないと、イライラする。

そして、そのイライラは、すぐに相手に伝わるのです。

イラッときたら、「やさしい人になろう」と心の中でつぶやく。
相手の頭の中をイメージしながら、「伝わる技術」を駆使して、「やさしく」伝える。

伝わるためには、相手の頭の中をイメージしながら、伝わる技術を駆使して、やさしく伝えることです。

この伝わる技術は、第3章に例をあげて詳しく書かれています。

今日から実践できる技術がたくさん掲載されているので、ぜひ本書を手にして見てください。

③ 「怒る」と「不機嫌」は伝わらないを生む!

「怒る」「不機嫌」「怖い」
そんな状態は「伝わる」の大敵です。

子どもが悪いことをしたときに、怒ってしまうことがありますよね。

でも、子どもは怒られたことしか記憶に残らず、肝心な伝えたかったことが伝わっていません。

伝えたいことの中身を理解してもらうには、怒らないほうが伝わるのです。

もし、自分の中で、不機嫌な感情がわいてきたときには、「3秒深呼吸」をして、自分が今怒っていることを客観視するといいそうです。

④ 「言わなくても分かっているはず」が引き起こす悲劇

日常生活においておきるトラブルの多くは「伝えていない」から始まります。

「言わなくても分かっているはず」

そう思っていても、実際は伝わっていないことが多いのです。

これぐらい、伝えなくても分かっているはずと思わずに、伝わっていないと意識し、「報告・連絡・相談」を心がけましょう。

まとめ

この本のタイトルは「バナナの魅力を100文字で伝えてください」です。

伝え方の本ですが、タイトルがとてもユニークですよね。

興味を引かれたり、なぜ?と疑問を持たれた方もいるかと思います。

「なぜバナナ?なぜ100文字?なぜ伝えてください?」

これには、すべて理由がありました。

でも、それは、ぜひ本書を手に取って、読んでほしいと思うのでここでは書きません。

最後に、私もバナナの魅力を100文字で考えてみました。

平日の朝食は必ずバナナです。
理由は、平日はご飯、休日はパンだからです。
5才の娘は、パンをこよなく愛し、ご飯だと文句を言います。
でも、食後にバナナを出すと、文句を言わずご飯を食べます。
バナナ様です。

100文字でバナナの魅力を伝えるのって意外と難しいと感じました。

でも、本書を、何度も読み直し、OUTPUTを練習し続けることによって、伝わる文章が書くことができるようになると思います。